多摩市様、UR都市機構様、京王電鉄様
との、交通広告のお仕事です!


京王線と井の頭線で発見してね♡

元々広告代理店で企画営業をしていた私。
それでも、交通広告は手がける機会が少なかった。

TVCMに続いて、花形広告の一つではないかと思います。
広告の種類も色々だし、時代と共に『花形』も変わるわけですが。

さて、個人事業主として起業してもうすぐ丸3年。
ブランディングコンサルとして
本格的にで個人で広告をお仕事にし始めてからは1年と少し。
こんなタイミングで交通広告を手がけることができるとは…

ご縁に、ただただ感謝です!!

このポスターのお仕事で私が何をしたか、
それは、ディレクションです。

ディレクションって何???
という方もいると思うので少し。

☑︎ 広告主のご要望を理解する
☑︎ ご要望にそった提案(デザイン)を練る
☑︎ 広告主とデザイナーの通訳
☑︎ デザインだけでなくコピーも提案
☑︎ 提案のバリエーションを調整

などなど。
場合によってはコンセプト作りから。
まさに、ブランディングです。

『通訳…??』
と思った方、いますよね(笑)
ちなみに私、英語は全く喋れません。

私は、自分の仕事を表現する時によくこう言います。
『クライアントとデザイナーが言っているAというイメージは
頭の中ではそれぞれ違うものをイメージていることが多いです。
それを、擦り合わせて双方のイメージ以上のものに着地させることをしています』

クライアントも色々ですが、広告を扱う部署の方の場合
専門用語や『感覚』『イメージ』が伝わりやすいことが多い。
ですが、普段広告を扱っていない方が担当ということも案外多い。

その場合、専門用語は極力使いません。
クライアントが広告に慣れている場合、
ニュアンスが伝わることはよくありますが
これは慣れとか経験とか知識が必要。

それを私は『言語が違う』と表現しています。
デザイナーがやりたいことを噛み砕いたり
自分が提案したいものは『可視化』したり。

さて、今回のポスターではこんな動きをしました。

☑︎ 3案提案するときのテーマ(イメージ)決め
→まず、デザイナーと共有するために具体的に『○○風』ですよね?と擦り合わせ
(ハッキリとバリエーションが分けられるように意識)

☑︎ サブコピーの提案
→メインコピーがイベント自体の訴求率としては低そうだったため
(大きなプロジェクトの中の一つのイベントなので、イベントとしてのコピーを立てました)

☑︎ 参考になりそうな画像などの収集
→ここで更にデザイナーとイメージ共有&意見出し
(こちらの希望も具体的に伝えることで、デザイナーの意図も更に理解できます)

☑︎ 上がってきたデザインのブラッシュアップ箇所洗い出し
→デザインに限らず、1人の目ではなく数人の目で見ると良いですよね♪
(文字校正などもここで行います)

☑︎ より、クライアントが決定しやすいように微調整
→ABCの確定案には当然差異をつけますが、付け方はコツがあります
(ここ、得意!自信あります!!)

ざっと、こういった形ですね。

私もデザイナーの方も、日頃は個人で別々のお仕事していますが
1度は会って、3時間ほど隣で作業しました。
ちょっとしたことって、メールや電話だと聞くのを遠慮したりしますが
隣にいるから、色々相談し放題☆
PCモニターをお互いに見ながら説明できるのでスムーズ!

『もし良かったら、会って作業しません?』
と、提案してみて大正解でした^^
会えると、想いも更に擦り合わせ出来て良い♡

デザイナーの産みの苦しみ、締め切りとの戦い
クライアントの反応を見るときの緊張感…
色々なことを乗り越えて、広告は出来上がるのです。
出来上がったポスターに愛情タップリです♡

 

Special thanks
大好きなキッズカフェ府中kotocafeのオーナーであり
尊敬する起業家で、人とご縁を繋ぐプロ・藤本玄太さん
素敵なご縁を、心からありがとう!!

 

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